HSPで仕事が見つからない5つの原因【焦らずいこう】

仕事が見つからないHSPの人「仕事を探しているけどなかなか見つからないなぁ。仕事を見つけるコツってあるのかな?繊細さんに向いている仕事が知りたい!」
このようなお悩みに答えていきます。
この記事を書いている僕は、内向型HSPです。
自分にあう仕事が見つからず、悩んだ経験があります。
HSPの人にとって、仕事選びは重要です。
仕事の環境によっては「生きづらさ」がより強調されるはず。
本記事の後半では「HSPに向いている職業5選」をご紹介しています。
3分ほどで読めますので、ぜひお付き合いください。
この記事の目次
HSPで仕事が見つからない5つの原因
HSPの人で「仕事が見つからない」原因は下記のとおりです。
上記の5つです。仕事選びを適当にしてしまうと、身体もメンタルもボロボロになってしまいます。
自分の気質を振り返りつつ、仕事が見つからない原因を1つずつ見ていきましょう。
原因①:「自己分析」をしていない
自己分析をしていますか?
仕事選びをする上で自己分析は欠かせません。
自分という「素材」がわからなければ、どんな仕事に適性があるのかボヤけてしまいます
まずは「なにが得意」で「なにが不得意」なのか。そこから洗い出してみましょう。
人より「少し楽」にこなせる仕事を選ぼう
仕事選びのコツは「好き」より「得意」の方が向いていると思います。
いわゆる「適職」ですね。ほかの人よりも小さな労力で仕事をこなせることがポイント。
具体的には下記です。
- 計算が得意➜経理や会計の仕事
- モノづくりが好き➜大工や料理人
上記のとおり。「得意」を活かせる領域を選ぶと失敗が少ないです。
わりと長続きしますし、得意なのことなので仕事も早く覚えられるはず。
僕はモノづくりが得意で、造船業を7年ほど続けています。
原因②:焦っている
仕事を早く見つけようと焦っていませんか?
焦りがあると、冷静な判断ができなくなります。
条件だけに目がくらんでしまい、いざ入社してみたらブラック企業。あるいは、焦ったばかりに「適性」のある案件を見過ごした...。
上記のような結果を招きかねません。なお、僕は焦って「自分の気質に合わない仕事」を選んで失敗しました。
» 転職回数が多くても人生は終わりじゃない【あなたの個性をいかそう】
原因③:やりたいことが分からない
仕事を見つける以前に「やりたいことが分からない」そんな方もいると思います。
結論は「行動しながら見つけよう」です。人は必ず、何かしらの「才能」を持ち合わせています。
やりたいことが思い浮かばない場合は「幼いころの自分」を思い返してみましょう。
幼いころは「偏見の意識」からわりと自由です。好きなことを純粋に楽しめていたはず。
たとえば下記です。
- 土いじりが好き➜陶芸家やパン職人
- おしゃれが好き➜美容師・メイクアップアーティスト
幼いころに夢中になったことに「才能を見つけるヒント」が隠れている可能性があります。
あこがれの人を思い出そう
あなたが憧れた人、うらやましいと感じた才能。
憧れや、羨ましいと感じた人のなかに、あなたの才能が見え隠れしているかもしれません。
自分にある「要素」だからこそ、他者の才能を見たときに「憧れ」をいだきます。
幼いころに夢中になったことと合わせて、振り返ってみましょう。
原因④:こだわりが強い
仕事の条件に「こだわり」が強いとなかなか就職は決まりません。
なぜなら、すべての条件を満たしてくれる会社は少ないからです。
ある程度の妥協は必要になってきます。
とはいえ、譲れないこだわりは守りましょう。仕事のストレスを減らしていく上では必要です。
原因⑤:働き方の「選択肢」が少ない
僕も含めてですが、会社勤めが「合わない」と感じていませんか?
会社勤めが「合わない」と感じる理由は下記のとおりです。
- 理由①:五感による刺激
- 理由②:環境からくる刺激
- 理由③:人間関係のストレス
繰り返しですが、繊細な人は他の人以上に、仕事以外のストレスがかかりやすいです。
HSPの人が仕事を見つける3つの方法
HSPの人が仕事を見つける方法は下記をご覧ください。
- 方法①:自己分析をする
- 方法②:ブレインダンプをする
- 方法③:嫌なものリストをつくる
上記のとおりです。最重要は「自己分析」となります。
自己分析が甘くなると、あなたと合わない仕事・会社を選んでしまいがちです。
とくにHSPのひとは、仕事選びに慎重になりましょう。ほかのひとよりストレスの溜まりが大きいからです。
HSPに特化した「キャリアのプロ」に相談してみよう
自分に適した仕事を見つける“最短の方法”は「プロの意見を聞く」です。
僕はキャリア相談をキッカケに、HSPにあった「働き方」
を見つけることができました。
キャリアコーチング「キャリート」は、HSPの方のキャリア支援実績「年間200名以上」です。
「キャリア支援経験」の豊富なコーチがあなたに寄り添い、仕事の悩み・キャリヤ設計を一緒に考えていくサービスです。(※転職エージェントではありません。)
キャリア支援は「転職」だけが前提ではありません。人生設計も含め、HSPにあったキャリアの相談ができます。
- 自分にあった仕事の探し方を知りたい
- 長期的な「キャリア設計の仕方」を知りたい
- 転職するべきか、現職に残るか判断する方法を知りたい
- 自己分析や転職のノウハウを知りたい
- メンタルの調子が良くないので「負担のない働き方」がしたい
上記のお悩みがある方に最適なサポートです。仕事のモヤモヤを気軽に相談してみましょう。

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(就業経験が必要) |
僕もドキドキしながらキャリア相談をしましたが、否定されることは一切ありません。
60分のカウンセリングがあっという間に終わったんですよね。
むしろ、やさしく穏やかなカウンセリングと、HSPの仕事の悩みに共感したアドバイスでした。
詳しくは「【インタビューあり】キャリートの評判と口コミを徹底解説【HSPさん向け】」で深堀りしています。現実的な適職選びは、自己分析からはじまります。気になる人は、ぜひご覧ください。
CAREET(キャリート)
キャリアコーチとの対話や自己分析を通してキャリアプランを設計し、自分に合った働き方を叶えよう。キャリートはあなたの「ありたい姿」に徹底的に寄り添うキャリアトレーニングサービスです。
※注意事項:サポート対象外の方について
キャリートの受講は、下記の方が対象外となりますので注意しましょう。
- その①:社会人としての就業経験がない方(学生など)
- その②:20代~30代以外の方
- その③:現在のお仕事に満足されている方
- その④:キャリアコーチ、トレーナー経験者
また、無料カウンセリングは原則1回のみです。詳細は「【インタビューあり】キャリートの評判と口コミを徹底解説【HSPさん向け】」で実際に体験した「感想」と一緒にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【インタビューあり】キャリートの評判と口コミを徹底解説【HSPさん向け】
キャリアコーチング「キャリート」についてまとめた記事です。キャリートの特徴は、HSPさんへ理解をもって支援していることです。キャリートにインタビューもしているので、仕事の悩み、キャリア設計を相談してみたい方は、ぜひご覧ください。
HSPに向いている仕事例5選
HSPの人に向いている、具体的な5つの仕事は下記のとおりです。
上記の5つはHSPの人におすすな在宅ワーク5選【生きやすい未来を手に入れよう】でも深堀りしていきます。合わせて、ぜひご覧ください。
HSPの人におすすな在宅ワーク5選【生きやすい未来を手に入れよう】
HSPにおすすめの在宅ワークについて解説しました。HSPの人にとって働く環境は重要です。仕事によっては「生きづらさ」が増す恐れも。HSP気質に合う在宅ワークをギュッと凝縮していますので、ぜひご覧ください。「生きやすい未来」をつかみましょう。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
その①:ブログ
ブログ運営は「自分の興味のあるジャンル」で記事を書きつつ、商品を紹介して、広告収入を得るというもの。
軌道に乗れば「寝ている間に稼いでくれる」というメリットがあります。
とはいえ、集客や成果が出るまでの期間はとても長いです。ただなんとなく記事を書いても、成果にはつながりません。
「継続」はHSP気質の人に向いている
HSPの方にとって「自分のペース」は大切です。なぜなら、スピードを要求される仕事はストレスに感じやすいからです。
マイペースにできるからこそ、仕事の能率を上げられるのがHSPの特徴。
人の悩みに共感し、自分のペースで進められるブログ運営は「HSP気質」に向いていると思います。
ブログ運営のメリット・デメリット
メリット | ①:低資金で始められる ②:文章力が身につく ③:スキマ時間に書ける ④:モノを売る力(マーケティング力)が身につく ⑤: 自宅で稼げるようになる
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デメリット | ①:コツコツ継続していく必要がある ②: 最初の「1円」を稼ぐまでが大変 ③:書くジャンルによっては稼げない |
上記のとおり。ブログに関しては、最初の1円を稼ぐまでが大変です。僕は、半年程かかりました。しかし「文章を書く楽しみ」や、稼げたときの喜びは大きいです。
ブログの始め方については、【初めてでも安心】WordPressを使ったブログの始め方【5つの手順】で解説しました。
【初めてでも安心】WordPressを使ったブログの始め方【5つの手順】
WordPressを使った「ブログの始め方」について解説しました。収益を目的とするなら、WordPress一択です。在宅ワークや、フリーランスを目指したい人にブログはおすすめです。在宅ワークを実現したい人は、ぜひご覧ください。
その②:Webライター
Web上から「案件」を受け、指定どおりの「記事」を書いていく仕事です。
ブログと似ていますが、Webライターは書いた記事がそのまま報酬に直結します。
継続的に案件をとることで、会社員、またはそれ以上の成果を得ることが可能です。
文章力を付けたい人、安定感をもって稼ぎたい人は、まず「Webライター」を副業としてはじめてみましょう。
稼ぎつつ、ライティングの能力が上がるのでブログにも生きてきます。
Webライターの仕事の受注に関しては、クラウドワークスというクラウドソーシングサイトで仕事を請けることが可能です。
» 日本最大級のクラウドソーシング|クラウドワークスの無料登録はこちら
その③:不用品販売・せどり
かなり早い段階で成果がでやすく、稼ぎやすいのが「不用品販売・せどり」の特徴です。
はじめる敷居がかなり低く、手を出しやすいのが最大のメリット。メルカリやラクマで不用品が売れるため、わりと簡単です。
僕も最初の副業は、不用品販売からはじめました。
「会社以外」の収益を得るという経験が積みやすいですよ。
その④:Webデザイン
Web上にあるサイトのデザインや画像の加工、色合いの調整、見ために関わる制作をする職業です。
「Photoshop」や「Illustrator」などのソフトを駆使しつつ、デザインを整えていく仕事なので、感性が豊かなHSPの方に向いた職業だと思います。
自分のペースで技術を極めたい方にもおすすめです。
その⑤:インスタグラム
インスタグラムで稼げるなんて嘘でしょ?って思われるかもですが、実際に稼いでいる方は大勢います。
ブログと同じく、主に「広告収入」や「楽天room」などの物販がメインです。「企業からの案件」で仕事を受けるという方法もあります。
2022年2月現在では、フォロワー1万人以上しかできなかった「ストーリーズ」によるリンク誘導が可能になりました。
つまり、少ないフォロワーでもジャンルを絞り、需要があれば「成果」が得られるという状態です。
本業のかたわら、ブログのように月100万円以上稼いでいる方もたくさん見かけます。まさに「インスタドリーム」ですね。
自分にあう生き方をしよう
結論は「自分に合う生き方」をしようです。
自分にあった生き方をしなければ「人生の充実度」は確実に下がります。
つまり、会社員だろうとフリーランスであろうと、好きな生き方を「自由に選んでいい」ということ。
良くないのは、心の声を無視して、苦痛と感じる仕事を続けることです。
僕は心の声を無視して仕事をした結果、心を壊した過去があります。
合わない仕事や生活を選択しても、ストレスが増えるだけです。
自分を振り返りつつ「本当に望む道」を一緒に歩みましょう。
おわりに:仕事に悩むHSPの人へ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。当ブログ(ミヤブログ)では、HSPに伴う「仕事に関するお悩み」を記事にまとめています。
「仕事がつらい…。HSPをいかせる仕事を知りたい…!」
【HSP】仕事で悩み、苦しむあなたへ【一緒に乗り越えよう】
HSPで仕事に悩むあなたへ。本記事では、繊細なあなたに向けて「仕事との付き合い方」についてご紹介しています。筆者の実体験を交えつつ、仕事で苦しまないための方法を考え、一緒に乗り越えていきましょう。