次の仕事が決まってないけど辞めるのはあり？3つの原因と対処法を実体験から徹底紹介

「仕事を辞めたい、けど次が決まってない。辞められない……。」

辞めたいけどやめられない。

まるで出口のない迷路のごとく、堂々巡りをしていませんか？

「辞めたい仕事」という状態を長引かせると、仕事のトラブルに発展しやすく、悪循環に陥ることも。

本記事では「30代で次がない状態」を経験し、仕事を辞めた筆者の体験談を交え「仕事を辞めたいけど次がないときの対処法」を紹介します。

しんどい仕事を辞め、あなたに合う仕事を見つける「キッカケ」を一緒につかみましょう。

次の仕事が決まってないけど辞めていい理由

次の仕事が決まってないけど辞めてもいい理由を紹介します。

3つの理由

トラブルが増える

次の仕事が決まってないけど辞めてもいい理由のひとつに「仕事上のトラブルが増えるから」です。

というのも「仕事を辞めたい」と考えることで、仕事のモチベーションを保てなくなるからです。

質の高い仕事ができなくなり、注意を受けることも。あるいは、ミスを連発して信用を失いかねません。

職場内でトラブルが増え、結果的にもっと仕事を辞めたくなる恐れがあります。

ストレスが増える

仕事のトラブルが増えることで、あなたのストレスはどんどん溜まっていく一方です。

くわえて「仕事を辞めたい」と考えるだけでも、心の消耗は大きいはず。

ストレスが蓄積することで、次の仕事を探す気力すら湧かなくなる可能性があります。

次の仕事が決まってなくても、状況によっては辞めたほうがいい場合もあります。

成長できない

「辞めたい」と強く感じたとき、あなたの成長が止まってしまうリスクがあります。

「もっと自分の能力をほかでも試してみたい！」という理由の「ポジティブな辞めたい」であれば、成長はできます。

ですが「ネガティブ動機からくる辞めたい」なら、それ以上の進歩を見込めなくなります。

あなたが心から辞めたいと感じるときは、次が決まってなくても辞めることで成長につながります。

次の仕事が決まってない｜30代で仕事を辞めた筆者の体験談

僕は30歳を過ぎたあたりから「仕事を辞めたい」と心の底から思うようになりました。

そんな次の仕事が決まってないけど30代で辞めた筆者の体験談を紹介します。

心の重しが取れた

次が決まらない状態で仕事を辞め、今後の不安や焦る気持ちはたしかにありました。

ですが、それ以上に「心が楽になった……！」という開放感のほうが勝っていたんでよね。

仕事を辞める前は「辞めたい」という気持ちが強く、仕事の成果を出せませんでした。

ストレスに耐えかね、次の仕事も決まらないまま無謀も前職を辞めました。

結果的に、塞ぎ込んでいたメンタルも徐々に回復し、自己肯定感が高まりました。

キャリアを見直した

次の仕事が決まらないまま辞めてしまったので、早急に今後のキャリアを考え直す必要があります。

たとえば…

そうはいっても、自分のことはとても見えづらく、なかなか答えが出ませんでした。

そんなとき筆者はキャリドラの適職診断ポジウィルキャリアに独立の相談をし、今後のキャリアを一気に整えるキッカケに。

同時に将来の不安やモヤモヤが解消されました。

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多業種で独立した

キャリアの見直しを徹底的に行ったため、本当に自分に合う仕事を知ることになります。

これまでは、会社員にこだわり、あらゆる求人を見漁っていました。

そんな中、キャリア相談をしたことで、実は働き方そのものを見直したほうが良かったことに気付きます。

自分に合う仕事なので、勉強も苦になりません。

結果的に独立を果たし、以前のような「辞めたい」と感じることはなくなりました。あのとき、次が決まってなくても辞めてよかった、と今でも考えます。

次の仕事が決まってないけど辞めるデメリット

次の仕事が決まってないけど辞めるデメリットを実体験から紹介します。

お金がない

仕事を辞めると「お金がない問題」に直面します。

辞めても食べていける貯蓄があれば良いのですが、そうでない場合は生活費の蓄えは必須。

現在はあらゆる物価の高騰・税金の値上がりをしているため、お金は目減りするばかり。

生活費の蓄え・算段をつけて辞める必要があります。

信用がない

仕事を辞めると、社会的信用がゼロになります。

引っ越しや口座開設ができなくなるため、勢いで辞めると後悔につながることも。

仕事を辞めることは自由になれるようで、そうではありません。何かと制限もあるため、信用があるうちに手続きをしておく必要があります。

不安に駆られる

次を決めずに仕事を辞めるデメリットの内、いちばんキツイのは「精神的に不安に駆られる」です。

辞めたことで、前職とは決別できます。

ですが、次が決まってないため、先が見えない「やり場のない不安に飲まれるとき」があります。

かくいう僕もやりたいことが明確にならず、不安は募るばかり。

藁にもすがる思いで、キャリドラに相談し、不安を根本から解消しました。

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次の仕事が決まってないけど辞めるメリット

次の仕事が決まってないけど辞めるメリットを紹介します。

成長の機会になる

次の仕事について考える期間は「成長の機会」となります。

自分自身のスキルやキャリアを見直す中で、新しい分野・業界に挑戦するチャンスがあるかもしれません。

挑戦をする過程はもちろん、新しい職場で、自信の能力が高まり「経験やスキルの向上」につながる可能性があります。

結果的に自分自身をより成長させることができます。

自己肯定感が上がる

仕事を辞めることで「自分がやりたいこと」や「自分の価値観に合った仕事」を見つける可能性は高くなります。

もちろん、前述したとおり、先々が見えない不安に駆られるときはあります。

ですが、仕事を辞めたことで、精神的・肉体的に心の重しは軽くなるはず。

自分に合った仕事を見つけることで、自己肯定感が高まるキッカケになります。

新しい業界にチャレンジできる

仕事を辞めるメリットは「新しい業界に挑戦できること」です。

自分の強みを明確にしたうえで、新しい業界に挑戦することは「大きく成長できるチャンス」につながります。

自分に合う業界・仕事なら、成長はさらに高まります。

次の仕事が決まってないけど辞めたいときの対処法

仕事を辞めたいけど次がないときの対処法は以下のとおりです。

対処法3つ

働きながら転職活動をしよう

いきなり仕事を辞めると、生活費が途切れてしまいます。

働きながら「経済的な余裕」を保ちつつ、転職活動をしていきましょう。働いているうちは生活費の確保ができますし、お金に関する焦りがありません。

さらに、辞めた後も「固定費や生活費を抑える制度」があります。

人によっては大幅な固定費削減になるので、できるものはすべて申請してみてください。

強み・得意なことを見極めよう

転職・独立を確実に目指すためにも、あなたの「強み・適性を明確にすること」が最大のポイントです。

「あなたに合う仕事」を最速で見つけるためには、徹底的な自己分析にかかっています。

何が得意で何が苦手なのか。

それはあなた自身にしかわかりません。

キャリアのプロと一緒に考えよう

確実な転職をするたった一つの最適解は「あなたの向き不向きを見極めること」です。

ですが、見極めるためには「客観的な視点」がなにより重要。

自分の内面はとても見えづらく、正しい見極めは簡単ではありません。

そんな状況を打破したキッカケは、キャリアのプロに相談したからです。

「キャリアのプロ」に相談することで、仕事のモヤモヤを解消し、失敗のない適性診断ができます。

転職エージェントではないため、求人をゴリ押しされることもありません。

仕事を辞めたいけど次がない｜【年代別】

仕事を辞めたいけど次がないときの対処法を「年代別」に紹介します。

それぞれくわしく紹介していきます。

新卒～20代の人

20代・新卒の方であれば、わりと自由な選択肢を選べます。

「仕事が合わない、辞めたい…」と感じた“あなたの心の声”を大切にしてくださいね。

たとえ辞めても、若さを武器に次を目指せます。

20代の頃は「自分の強み」がわからないことが多いはず。

あなたの仕事のモヤモヤをキャリアのプロに相談し、20代のうちに仕事を充実させましょう。

30代～40代の人

周りの同じ世代や同僚はみんな出世し、仕事の成果をどんどん上げている中、自分だけが取り残されているかのような虚しい気分になるんですよね。

筆者も以前、後から入った方が先に出世してしまい、いつまでもやる気のない自分が情けなくなりました……。

しかし、30代・40代でもまだ遅くありません。

50代の人

50代になると、転職できる幅もグッと狭まるように感じますよね。

ですが、決して諦めてはいけません。50代の方でも転職・独立を目指すことが可能です。

50代の方の転職支援は以下のサービスが最適です。

「仕事辞めたいけど次がない」に関するよくあるお悩み

「仕事辞めたいけど次がない」に関するよくある質問をまとめました。

仕事辞めたいけどお金がないときは？

仕事を辞めたいけどお金がないときは、市役所やハローワークで以下の申請をしてみてください。

1. 国民健康保険に加入する
2. 国民年金に切り替える
3. 雇用保険の手続きをする
4. 健康保険の減免申請をする
5. 年金の免除申請をする
6. 住宅確保給付金を申請する

固定費を下げることができ、一定期間であれば雇用保険をもらうことができます。

転職先が決まってないときの退職の伝え方は？

「転職先が決まってない」とハッキリ伝えなくても退職はできます。

筆者も退職するときに「やりたいことができたから」という理由だけを伝え、退職できました。

正社員を最短何日で辞めた？

会社に申告して「最短2週間で可能」です。 

即日退職するとどうなる？

結論から言うと、即日退職することは法令違反になります。

第６２７条

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は解約の申入れの日から２週間を経過することによって終了する。

厚生労働省：労働政策審議会労働条件分科会｜＜解雇・退職について＞

とはいえ、会社と交渉をしたり、正当な理由がある場合は即日退職ができる可能性があります。

仕事を辞めたいけど次がない？3つの原因と対処法｜まとめ

この記事のポイントをまとめます。

次の仕事が決まってないけど辞めてもいい理由は以下のとおりです。

3つの理由

次の仕事が決まってないけど辞めたいときの対処法は以下のとおりです。

対処法3つ

ですが、あなたに合う仕事は必ずあります。

諦めず、足元からしっかり固めていきましょう。

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