最近仕事を休みがち…。
休んでも疲れが取れない…。
休みたいけど罪悪感がある…!
ひといちばい敏感で気疲れしやすいHSPさん。
毎日仕事をしていると、ふと「休みたい」と感じることは誰にでもあるもの。
ですが「休みたい」と感じることが続くときは、あなたの心が疲れ果てているのかもしれません。
お給料いらないから休みたい!
筆者自身、そんな心の悲鳴を見て見ぬふりし、メンタルを壊した経験があります。
本記事では、HSPさんが仕事を休んだほうが良い理由とその乗り越え方を紹介します。
あなたの心の悲鳴に耳を受け入れ、一緒に乗り越えていきましょう。
HSPさんが仕事を休んだほうが良い理由
HSPさんが仕事を休んだほうが良い理由は以下のとおりです。
HSPさんは疲れが抜けづらく、心が休まっていない人も多いと思います。
心と体は連動しているため「体調」も優れなくなるんですよね。
休んだほうが良い理由を1つずつ見ていきましょう。
心を病んでしまうから
仕事は責任が伴いますし、簡単に休めないもの。
ですが、「休みたい」と毎日感じるときは休める範囲で休みましょう。
というのも、このまま無理を続けると心を病むからです。
こんなサインは要注意!
- 仕事・プライベート問わずいつも鬱々としている
- 余裕がなくイライラすることが多くなった
- 感情の起伏が激しい
- 寝れない
- 涙が出る
- なにもしたくない
上記のような状態が続くようなら、休んだほうがいいサインだと実体験をとおして感じます。
「いつもの自分と違うかも」と思い当たることがあれば、注意しよう。
人生の幸福度が下るから
ストレスを溜め込むことで「何もやりたくない」という虚無な状態が続きます。
仕事が終わったら帰って寝るだけ。
部屋は散らかり、食事もコンビニやお惣菜。
休みの日は一日ゴロゴロして終わり。
趣味を楽しむ気力はなく、友だちと遊ぶのですら面倒に感じることも。
結果として、どんどん「人生の幸福度」が下がっていきます。
人生から歓びがなくなるから
心が弱ってくると、自分の人生を楽しむことができなくなります。
プライベートの時間まで鬱々としているときは危険信号。
いつも暗い顔をして、ため息ばかり。
どんより虚ろな目をしていませんか?
仕事に振り回され、視野が狭くなることで、自分の人生から歓びが消えていきます。
ネガティブな気持ちにじわじわ蝕まれてしまう……!
メンタルクリニックにも相談しよう
気持ちの落ち込みが続くときは、メンタルクリニックに相談してみてください。
筆者もネガティブ思考が続いた際、メンタルクリニックに通院していました。
結果は「不安神経症」との診断が…!
適切な薬やアドバイスをもらえますし、カウンセリングを受けることで回復することもあります。
なので、心を病む前に一度相談してみましょう。
HSPさんが仕事を休めない3つの原因
HSPさんが仕事を休めない3つの原因は以下のとおりです。
仕事を休めない理由を、1つずつ見ていきましょう。
罪悪感がある
社会人として仕事はそう簡単に休めないもの。
事前に休みの申請をしているなら気持ちも楽ですが、突発的に休むのは周りに迷惑がかかります。
それでも仕事を休みたいと考えてしまう自分と板挟みになり、苦しみは増すばかり。
物事を深く考えてしまう特性が裏目に…。
仮に休めても、「周りに迷惑をかけている」という罪悪感から気持ちが休まりません。
周りの目が気になる
仕事を休むことで周囲の風当たりが強くなることがあります。
いきなり仕事を休んだら「陰口」や「嫌味」を言われているかもしれません。
何も言われない可能性もありますが、休んだ後のことを考えるだけで苦しくなることも。
「周りの目」が気になりすぎて、仕事を休めない原因につながります。
まじめ過ぎる
仕事を休まないという意識はとても大切です。
ですが、ときにそのまじめが諸刃の剣となります。
たとえば…
- どんなに苦しくても仕事は行くもの
- 仕事は人生の最優先事項
- 人に迷惑はかけられない
どんなにしんどくても体にムチを打って仕事に行ってしまう…。
とはいえ、実体験から感じるのは「まじめ」が行き過ぎると、心を壊してしまう原因につながります。
HSPで仕事を休みたいけど罪悪感がある|3つの乗り越え方
仕事を休みたいとき、罪悪感の乗り越え方は以下のとおりです。
ストレスを言葉化しよう
まず、仕事を休みたいと感じる原因を一つずつ明確にしてみてください。
ストレスという言葉は曖昧なので、言葉として表現できるくらいまで明確にしましょう。
たとえば…
- 職場環境が合わない
- 仕事内容が合わない
- 人間関係が合わない
- 仕事を押し付けられて断れない
- 言いたいことが言えない
- 気を使いすぎて疲れる
どんな些細なことでもいいので、ストレスを明確にしよう!
あなたがストレスに感じていることを、包み隠さず網羅することがポイントです。
紙に箇条書きでOKなので、ストレスに感じたことや嫌なことを羅列してみてください。
「ぼちぼち」を意識しよう
仕事がしんどくても毎日がんばることは立派です。
ですが、毎日のように「休みたい」と感じたときは、ムリをし過ぎないでくださいね。
日常がとても息苦しくなります。
そんなとき、筆者自身も苦しいときに口にしていたのが「ぼちぼちやろう」という言葉です。実際に声に出してみると、心が落ち着いて安心します。
しんどい時ほど、ぼちぼちいきましょう。
自分のペースで休憩を入れながら仕事を進めてみよう!
可能な範囲でいいので、取り入れてみると心に余裕が持てますよ。
働き方を見つめ直そう
仕事にストレスを感じるときは、今の働き方を見つめ直す機会かもしれません。
実は会社員としての働き方が合っていない可能性も。
筆者自身もその典型で、会社勤めという働き方そのものにストレスを感じていました。
そこで働き方を見つめ直して、人生が大きく好転することに!
もちろん、会社員・フリーランスなどの働き方の適性は一人ひとりちがいます。
仕事を休みたいと感じる可能性のひとつに「働き方」が考えられるので、この機会に振り返ってみてくださいね。
働き方を変えた筆者の体験談は以下でくわしく紹介します。
たまには1日くらい休もう
生活がかかっていますし、信用問題につながるので簡単には言えません。
ですが、仕事があまりにしんどいなら、思い切って休んでしまうのもありだと思います。
ムリを続けて心を病むより、仕事を休んだほうがまだマシだからです。
一度心を病むと、なかなか治りません。
それは長期間にわたり、人生に影を落とします。
苦しむだけの人生になっていませんか?
喜怒哀楽を含め、たくさん感動して歓びに満ちて、楽しむことが人生の価値。
ひとり休んでも会社は回るもの。
あなたが現職でメンタル的にしんどいなら、有給を取るなど、できる範囲で「休み」を活用してみてください。
そして、この機会に現職を見つめ直し、自分の軸を整えてみましょう。
HSPで仕事を休むのは罪悪感がある|まとめ
この記事のポイントをまとめます。
HSPさんが仕事を休んだほうが良い理由は以下のとおりです。
仕事を休みたいとき、罪悪感の乗り越え方は以下のとおりです。
仕事を休みたいと感じ、それが続く状態は「心の悲鳴」かもしれません。
なので、その声に耳を傾けてみましょう。
ぼちぼちで大丈夫。楽しむことを大切に乗り越えていきましょう!
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