あなたは、いまの給料より下がってしまう転職にどんなイメージをもっていますか?
おそらく、不安な人が多いのではないでしょうか。
そんな筆者も、給料が下がってしまう転職に不安しかありませんでした。
不安はあったけど、新しい道がひらけた!
給料は下がったけれど「転職して良かった」と思える“後悔のない選択”をしたいもの。
本記事では、給料は下がったけど転職して良かった5つの理由(筆者の体験談)を紹介します。
給料が下がる転職のメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
給料下がったけど転職して良かった5つの理由|メリット
結論から言うと、給料が下がってしまう転職はリスクが大きいのは事実です。
ですが、それ以上のメリットがあるのも「事実」だと実体験をとおして感じました。
5つの理由(筆者の体験談)を紹介します。
心の余裕ができた
給料が下がることを覚悟し、別業界への転職(独立)をした結果、心の余裕ができました。
前職(技術職)では、パワハラや休日出勤で心がどんどん疲弊していき、人生の喜びや楽しみがなくなっていることに気づきました。
なんのために仕事をしているんだろう……。
思い切って転職をしたところ、鬱々としていた前職とはちがい、視界が開けたような心の開放感を得られました。
充実感を得られた
心の余裕ができたことで、仕事をする充実感を得られました。
前職ではとにかくスポードを求められ、職場はいつもピリピリモード。罵声が飛び交うなか、ノルマ達成のためにボロボロになりながら働いていました。
そこから転職をし、給料は下がりましたが、前職のような働きづらさはありません。
自分に合う環境で、技術と品質を高めながら仕事に取り組める!
威圧的な上司もおらず、「自分の技術を提供してお金を稼ぎ、世の中に貢献する」という充実感を得られました。
ワークライフバランスを改善できた
転職をする前は、残業は当たり前。
休日出勤もあり「仕事漬け」という言葉がピッタリ当てはまる状態でした。
プライベートの時間や休日は寝て終わり。自分の趣味を楽しむ時間はありません。
仕事のために生きているような気持ちになる……。
自分の人生を充実させるためにも、給料が下がることを覚悟して転職を決意。ワークライフバランスが整い、仕事とプライベートの切り替えがうまくできました。
スキルアップできた
畑ちがいの転職をし、最初の1年目の給料は目減りすることに。(前職から約30%減……。)
とはいえ、転職前に「自分の強みに合う仕事」に目星をつけていたので、早い段階でスキルが身につきました。
自分の強みを見つめ直す作業って大切……!
生活費の圧迫が気になりましたが、それ以外のストレスは前職にくらべて圧倒的に少なかったです。
「仕事を覚えるのが遅い!」と罵られた前職とはちがい、スキルアップにつながりました。
結果的に年収アップできた
スキルアップをしたことで、結果的に「年収アップ」につながりました。
最初の生活は大変でしたが、徐々に成果が増えていき、結果的には前職より高い給料を得ることに。
満足できる転職につながった!
未経験とはいえ、新たなキャリアを開くきっかけに。
転職後の給料は一時的に下がったものの、スキルアップをして「年収アップ」につながりました。
給料下がったけど転職して良かった?|3つのデメリット
給料が下がる転職をして、すべて良かったことばりではありません。
給料が下がる転職を経験し、以下のデメリットを感じました。
経済的な不安
なんといっても、給料が下がる転職のデメリットは「経済的な不安」があることです。
現在、一定の給料をもらえているなら尚のこと。
転職をすることで、経済的な安定を失う可能性があるのは不安でしかありません。
生活の質に影響するのが怖い!
給料が下がる可能性がある場合は、転職前に念入りな対策をしておく必用があります。
家族への影響
給料が下がってしまうのは、どうしてもネガティブな方向につながりやすいです。
それは自分だけでなく、家族に影響してしまうということ。
筆者も妻の了承を得て転職をしたものの、目減りしていく給料に少なからず心配をかけました。
「この先、本当に大丈夫かな……?」という空気感が伝わってくる!
良い転職をするためにも、リスクを考え、時間をかけて決断をする必用があります。
人と比べてしまう
給料が下がることで、人と比べてしまうことがあります。
同年代の友だちは、昇給したりキャリアアップしているのに「今の自分は……。」と落ち込みやすいです。
疲れているときほどとくに……。
人と比べている間は止まってしまいがち。
いい結果につながらないので、転職したいと決めた「信念」を振り返り、前に進むことが大切だと実感しています。
給料下がったけど「転職して良かった」と感じた転職準備
転職後に給料が下がるのを見越し、事前の準備が欠かせません。
給料下がったけど「転職して良かった」と感じた転職準備を紹介します。
3つの転職準備
転職前に貯蓄する
なんといっても、転職する前に「貯蓄」することが最重要です。
当たり前のようですが、貯蓄がない状態の転職はリスクしかありません。
転職して給料が下がるので、貯蓄が何より大切!
ある程度の蓄えがあることで「心の余裕」が生まれ、転職後のスキルアップにも集中できます。
目的のために余計な出費を抑え、転職に備える必用があります。
嫌なものを書く
給料が下がっても結果的に「転職して良かった」と思えたのは、事前に「嫌なもの」をすべて書き出したからです。
たとえ仕事であっても「絶対にやりたくないイヤなもの」を明確にしてみてください。
たとえば…
- 朝の満員電車
- 電話対応
- ノルマを強いられる
- 強制的な飲み会
- 威圧的な人との仕事
書き出すことで、合わない仕事を選別できる!
嫌なものを事前に振り分けしておくと、転職後の満足度が高くなります。
キャリアのプロに相談する
転職準備でなにより効果を得られたのは「キャリアのプロに相談した」ことです。
給料が下がる転職はリスクが伴うもの。
その決断が本当に正しいものなのか、正確に見極めてもらえる!
筆者自身、キャリアのプロに相談したことで「自分に合う仕事」を見つけるきっかけに。
中でもポジウィルキャリアは「採用通過率1%」という超難関を突破したキャリアのプロが在籍しています。
ポジウィルキャリアのオンライン相談を受けて感じたことは、徹底的な自己分析だけでなく「これからするべき行動」を具体的に導いてもらえるということ。
担当者も丁寧でやさしい雰囲気なのですぐにリラックスできました。
「給料下がったけど転職して良かった」に関するよくあるお悩み
「給料下がったけど転職して良かった」に関するよくあるお悩みをまとめました。
- 転職後、年収200万ダウンしたときは?
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年収が200万ダウンした場合、出費をコントロールし「節約する方法」を探すことが重要です。
新しい職場でスキルアップし、成果を出すことで、将来的に給料が上がる可能性もあります。
精神的な不安が大きい場合は、専門家の助けを借りることも必用です。
- 転職後、年収下がるのが怖いときは?
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年収が下がる転職をしたいときは、生活にどのように影響するかを考えてみてください。
また、年収以外で得られるメリット(心の余裕、スキルアップ、ワークライフバランスなど)をリストアップしましょう。
それが収入が減ったとしても、価値のある転職かどうかを見極めてみてください。
- 年収ダウンはいくらまで?
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年収ダウンの許容範囲は、一人ひとりの生活スタイルや経済状況によります。
大切なのは、必要な生活費・貯蓄・将来の計画を含めて自己分析することです。
何が必要で何が節約可能なのかを見直し、その上で転職先の給与が現実的か判断してみてください。
給料下がったけど転職して良かった5つの理由|まとめ
この記事のポイントをまとめます。
給料下がったけど転職して良かった5つの理由(筆者の体験談)、メリットは以下のとおりです。
給料下がったけど「転職して良かった」と感じた転職準備は以下のとおりです。
給料が下がってしまう転職は悪いことではありません。
満足度の高い転職をするためにも、事前の準備がなにより大切です。
ぜひこの記事を参考に、心の余裕をもち「納得のいく転職」を目指してみてください。
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