ハローワークは、就職相談や求人サポートをしてくれる場所です。
ですが、準備不足や相談員との相性が悪く、ときに厳しい言葉を浴びせられることも。
かくいう筆者も相談員に怒られた経験があります。
キツイ一言を投げかけられた……!
本記事では、ハローワークの職業相談で怒られた体験談や怒られないためのポイントを紹介します。
ハローワーク以外のオンライン転職相談も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ハローワークの職業相談で怒られるって本当?筆者の体験談
結論から言うと、ハローワークの職業相談で怒られることがあります。
怒られるといっても「厳しい指摘」のようなイメージです。
実際にハローワークの相談員に怒られた筆者の体験談を紹介します。
体験談
高圧的だった
筆者がハローワークの職業相談をしたのは7年ほど前。
求人紹介をしてもらうべく、職業相談を希望しました。担当は年配の男性。
なんとなく圧力を感じていましたが、相談していると少しずつ高圧的な態度になり驚きました。
「なんで履歴書を用意してないの?」「そんな希望通りの求人はないよ」
職業相談は初めてなうえ、流れをわかっておらず「準備不足」があったのは事実だけど……。
その場の空気が重くなる鋭い言葉。
うまく話せなくなり、就職相談どころではなくなりました。
雰囲気が冷たい
ハローワークで初めての職業相談日。
「高圧的な雰囲気」で気が滅入るなか、求人を紹介してもらい説明を受けていました。
ところが状況が一変。
履歴書の準備をしていなかった……。
相談員はその事実を知ると、冷たい声で「事前にしっかり指示されたことを守れないの?」と叱責。その場の空気が一気に冷たくなり、緊張感がさらに増すことに。
実際は指示を受けてなかったので、返す言葉も見つかりませんでした。
一方的に面接を取り決めようとする
紆余屈折、日を改めて再相談。
どうにか希望に近い求人(技術職)を見つけることができました。
「この求人の詳細を教えてください」
と聞いたところ、すかさず求人先に電話を入れ始める相談員。
一方的に面接の段取りを取り始めました。
イヤ、ちょっと待って……!
「〇〇日に面接決まったから用意しておいてください」
と面接が決まりました。結果的に良い求人でしたが、詳細を聞く前に面接の段取りを決められたときは驚きました。
ハローワークの職業相談で怒られないためのポイント
ハローワークの職業相談で怒られないための「ポイント」を実体験をもとに紹介します。
事前に求人を決めておく
過去の経験から感じるのは、事前に求人を決めておくと職業相談がスムーズに進みます。
職業相談の前に、PCで求人の選定(求人閲覧)を済ませておきましょう。
求人の目星をつけ、職業相談に臨むことで相談員とのコミュニケーションが円滑になります。
履歴書を用意しておく
事前に求人を決めておき、さらに「履歴書の用意」をしておきましょう。
履歴書の有無で、内定までのスピードが変わります。
面接が決まってからの履歴書作成もOK!
履歴書がない場合、担当者によっては嫌味を言われる可能性があります。
できる限り履歴書の用意をおすすめします。
求人紹介を断りすぎない
求人紹介を断りすぎると、相談員に怒られるリスクが高まります。
さらに「紹介拒否等による給付制限」を受ける可能性もあります。
受給資格者が、公共職業安定所からの職業の紹介や指示された公共職業訓練等を正当な理由なく拒んだ場合、その拒んだ日から起算して1か月間は雇用保険の基本手当が支給されません。
ハローワークインターネットサービス – よくあるご質問(雇用保険について)
また、同じく再就職を促進するために必要な職業指導を正当な理由なく拒んだ場合にも、同様の給付制限があります。
雇用保険がもらえないのは痛い!
求人紹介を断りすぎないためにも、事前に求人の目星をつけて職業相談に臨んでみてください。
ハローワークの職業相談で怒られたときの対処法は?
ハローワークの職業相談で怒られたときの対処法を紹介します。
反論しない
ハローワークで相談員に怒られたときは、とにかく「反論しない」ことを意識してみてください。
反論したところで、状況は良くならないからです。
下手をすると「就職する意思がない」とみなされかねません。
ハローワークでイライラしたくない!
ヤフー知恵袋の体験談によると、長々と説教された人もいるようです。
反論したい気持ちを抑え、聞き流し、その場をやり過ごしましょう。
図星を突かれてないか振り返る
ハローワークの職業相談で怒られたとき、反論したくなるのは自然な気持ちです。
ですが、ハローワークで怒られ、イラッときたときは図星を突かれた可能性があります。
自分の中で気にしてることを指摘されると腹が立つことも……。
また、自分の行動や発言に問題がなかったかを冷静に振り返ることも大切です。実際に自分に非があった場面や、誤解を招くような発言をしているかもしれません。
相談員の言葉や態度が厳しかったとしても、その背景には「求職者のための指摘」が含まれていることもあります。
相談を後日に変更してもらう
あまりに理不尽に怒られたときは、相談を後日に変更してもらいましょう。
職業相談に集中できる状態ではなく、いい求人を見逃してしまうおそれも。
「もう一度求人を見直して考えたいので、また相談させてください」
とその場を切り上げ、出直しましょう。
再相談をする際は、相談員の変更を事前に相談してみてください。
ハローワークの職業相談に行きたくないときは?
職業相談できるのはハローワークだけでなく、オンラインで簡潔できるサービスがあります。
ハローワークは現地に赴き、相談員と対面して職業相談が行われます。
オンライン簡潔の職業相談であれば場所に制限されず、都合の良い時間に相談できます。
就労相談窓口
各地域には、就職に関するさまざまな相談ができる「就労相談窓口」があります。
キャリアコンサルタントや臨床心理士が、就職活動をサポートしてもらえます。
15歳以上~50歳まで相談でき、無料のオンライン相談(Zoom)が可能。
ただし、相談日・時間が各窓口で異なり、在職中であれば予約が取りづらい可能性があります。
キャリア相談サービス
就労相談窓口と同じく、無料オンライン相談ができるのがキャリア相談サービスです。
キャリア相談の特徴は、すべてオンラインで簡潔可能。
45分~60分におよぶ無料カウンセリングを受けることができます。
自宅にいながら「キャリアの専門家」によるアドバイスが得られ、仕事の悩みを整理し、今後の働き方を一緒に考えることができます。
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キャリア相談を受けた「筆者の体験談」は以下で紹介します。
- WorX(ワークス)に相談した体験談
(リモート勤務したい+年収アップしたい) - きづく。転職相談の体験談
(転職・独立したい) - マジキャリに相談した体験談
(転職したい)
ハローワークの職業相談で怒られる?に関するよくあるお悩み
ハローワークの職業相談で怒られる?に関するよくあるお悩みをまとめました。
- ハローワークの職業相談をすぐ終わらせる方法は?
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ハローワークの職業相談をすぐ終わらせる方法は、以下のステップを取ってっみてください。
- 事前に求人の目星をつける
- 事前に相談内容を明確にする
- 混む時間を避けて相談に行く
これにより、効率的かつスムーズに職業相談を終わらせることができます。
- ハローワークの職業相談は2日連続で受けられますか?
-
ハローワークの職業相談に明確な制限はありません。
2日連続での相談をしたい場合は、事前に当該のハローワークに問い合わせ、予約や空き状況を確認してみてください。
- 職業相談でどんなことを相談できますか?
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職業相談では、希望する職種や業界の情報、スキルに合った仕事の紹介、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策のアドバイスなどの求職活動のサポートが受けられます。
- ハローワークの職業相談に持っていくものは?
-
ハローワークの職業相談に持参するものは以下の通りです。
- ハローワークカード
- 履歴書・職務経歴書
- 雇用保険受給資格証
- 筆記用具
相談内容や状況により、他に必要な書類がある場合も。
事前に必要なものを確認しておきましょう。
ハローワークの職業相談で怒られる?|まとめ
この記事のポイントをまとめます。
ハローワークの職業相談で怒られないための「ポイント」は以下のとおりです。
ハローワークの職業相談で怒られたときの対処法は以下のとおりです。
ハローワークで怒られることはおそらく稀です。
筆者自身、2度目の転職をするときは丁寧な相談員でした。
万が一、ハローワークで怒られたときは是非、この記事を参考にしてみてください。
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