【review】Woo Audio WA22【究極の真空管アンプ】

WA22の詳細なレビューを知りたい人 「WA22の詳細なレビューが知りたい!果たしてどんな真空管アンプなのだろう、、、海外製品だし大丈夫かな。ほかの真空管アンプとの違いも知りたい!」
このような疑問に答えていきます。
この記事を書いている僕は、Woo Audio WA22の使用歴が5年以上。
WA22を使い、極上の真空管ライフを過ごしています。
自身のInstagramアカウントでWoo Audio(@wooaudio)と交流をしています。
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WooAudioは知る人ぞ知る、アメリカのハイエンド・ヘッドホンアンプを得意とするメーカです。
なかでも、真空管アンプの作り込みは秀逸。
本当の”真空管の音”を聴いてみたい方は是非ご覧ください。
この記事の目次
- 1 Woo Audio WA22の概要を解説
- 2 【レビュー】Woo Audio WA22【究極の真空管アンプ】
- 3 【Q&A】Woo Audio WA22【不安を解決】
- 3.1 Q1:真空管の知識がなくても大丈夫ですか
- 3.2 Q2:真空管の交換って難しいですか
- 3.3 Q3:使える真空管の種類はどれくらいありますか
- 3.4 Q4:ビンテージ管ってどこで入手するべきですか
- 3.5 Q5:真空管の特性を揃えたいときはどうしたらいいですか
- 3.6 Q6:デメリットの電圧調整ってどういう意味ですか
- 3.7 Q7:電圧バイアスを調整する必要はありますか
- 3.8 Q8:プレーヤーは何を使っていますか
- 3.9 Q9:故障の際の修理はどうしたらいいですか
- 3.10 Q10:WA22の購入はどこで買った方がいいですか
- 3.11 ビンテージ真空管リスト
- 3.12 WA22をポータブルで持ち運ぶ
- 3.13 Woo Audio WA22レビューまとめ
下記より『WA22』の概要を解説します。音質レビューを先に知りたい方は『【review】WooAudio WA22【究極の真空管アンプ】』をタップすると音質レビューに飛ぶことができます。
Woo Audio WA22の概要を解説
WooAudio WA22は、純粋な真空管アンプです。
純粋ってどういうこと?って思いますよね。
要は、半導体に頼らず、すべてを真空管で増幅できるアンプのこと。
文字どおり、100%真空管の音が楽します。
とくにWA22に関しては、上記の特徴にくわえ「素性の良さ」を持ち合わせています。
WA22の特徴
まずは下記をご覧ください。
上記のとおり。ひとたびWA22の音を聴けば、オーディオと真空管のことを理解した人がつくっていると実感するはず。
1つずつ深堀りしていきましょう。
特徴①:オール三極管構成
真空管の中でも3次歪が少なく、直進性の良い三極管だけの構成です。
高出力は出せないですが、ヘッドホンアンプに特化することによって成立します。
ビンテージ真空管に交換できる
三極管は現存している球数もそこそこあるため、わりと入手は容易です。(※レア物以外…)
さらに、WA22は「自己バイアス」なので、互換性のある真空管に交換が可能となります。
特徴②:ディスクリート構成
1つ1つの回路に異なるパーツが使われているという意味です。つまり、ICなどを使わず、カスタマイズが可能。
ディスクリート構成であれば、オーディオ用の高音質パーツを採用・交換が可能なので、音質もグンッと上がります。
なお、真空管を変えることで本当に音が変わるのか。音質変化に関しては、WA22を基準に記事を書きました。【真空管の交換】音が変わる3つの理由【100本交換した結果】にて解説していますので、あわせてご覧いただければと思います。
特徴③:A級動作
WA22は信号あたり三極管シングルアンプとして動作しています。
繰り返しですが、三極管は高出力を出せません。
出力を犠牲にして、真空管の増幅カーブのまっすぐした部分、つまり、美味しいところだけを使っています。
要は、歪の少ないヘッドホンアンプという意味ですね。
特徴④:フルバランス
WA22は內部が4ch構成アンプ構成となり、L+,L-R+,R-の信号を個別に増幅します。
アースには一切信号が流れませんので、音の混信や雑音が少ないのが特徴。
音の分離がよく、パワフルでエネルギッシュな音質です。
DACが必要
WA22はDAC機能がありません。
できれば、同じディスクリート構成のアンプが良いでしょう。
僕はWyred 4 Sound [DAC-2v2SE]を使用しています。
同じディスクリート構成で、內部にこれでもかと高音質パーツを採用しており、一気に音数と密度が増します。
日本での取り扱いはありませんが、こちらから購入が可能です。
XLR接続はオヤイデの純銀ケーブル
WA22とDACはXLRケーブルでつなぎましょう。
とくにオススメなのが、オヤイデAR-910。
雑味やノイズがなくピュアな音質が体感できます。
オヤイデAR-910は純銀単線で、シールド性能も抜群。
ほかの銅線や、銀メッキ銅線のXLRケーブルも試しましたが、結論は『オヤイデAR-910』に落ち着きました。
詳しくは、純銀線の音質【結論:線材の太さで決まる】にて解説しましたので是非ご覧ください。
特徴⑤:ヘッドホンを強力にドライブ
WA22はヘッドホンの能力を完全に引き出します。
かなりの駆動力で、Focal Utopiaを完璧に鳴らしきります。
また、Utopiaの再生能力があれば、ビンテージ真空管の音色がより明瞭に楽しめます。
お互いの持ち味を引き出せるため、極上の組合わせです。
なお、Focal Utopiaを徹底レビュー【結論:神ヘッドホン】にて音質レビューしていますので、興味のある方はご覧ください。
FOCAL UTOPIAを徹底レビュー【結論:神ヘッドホン】
Focal Utopiaの詳しいレビューをお探しですか?本記事では、Focal Utopiaを徹底レビューしています。Utopiaヘッドホンを100%鳴らす方法、相性の良いヘッドホンアンプに至るまで網羅しています。実機を使い込んだ、リアルな本音レビューとなります。
【レビュー】Woo Audio WA22【究極の真空管アンプ】
WA22の音質は、これまでの真空管アンプとは比較になりません。
繰り返しですが、WA22はフルバランス機です。
フルバランスの真空管アンプは、おそらくWA22だけ。 良質なDACと組むことで無敵のサウンドを誇ります。
真空管のみで各回路を増幅をするため、真空管の音色をダイレクトに楽しむことができるアンプです。
本当の真空管アンプの音
真空管の音ってどんなイメージですか?
“温かく、ツヤのある独特の響きのサウンド”
おそらく上記のイメージかと思います。
しかし、意外かもですが、純粋な真空管アンプが奏でる音は、かなり解像度が高くダンピングが効いた低音域です。
そして、音に厚みがあります。
独特のツヤ感もありますし、なにより搭載する真空管によって音の質感が変わります。
これは、半導体アンプでは味わえません。
究極の真空管アンプ
WA22に関しては、真空管を活かしつつ、高音質になるための条件が整っています。
なんども言いますが、WA22は各回路を真空管で増幅します。
- 全部真空管だとどうなるか→S/Nは劣ります。音に厚みと味わいが加わる
- フルバランスはどうなるか→ダイナミックレンジが広がります。分離が良い
- ビンテージ管を使うとどうなるか→高解像度、またはナチュラルな美音になる
上記のとおり。
ビンテージ真空管の個性を最大限に発揮できるアンプです。
比較:FOSTEX「HP-V8」
ここで他社アンプとざっくり比較をしてみます。
比較対象は、FOSTEX「HP-V8」
HP-V8はXLR (4極) バランスに対応したモデルです。
とはいえ、出口でXLR4ピンにしただけの疑似バランスなんです。
そもそも三極管の300Bを2本しか使っていませんので2chアンプです。
※WA22は双三極管になります。
2chアンプでバランス信号の4chは扱えません。
なお、これは余談ですが、ALO audio「Continental Dual Mono」も同様です。
2.5mm4極プラグを装備していますが、内部は2ch。
L+,L-,R+,R-を別々に増幅しているわけではありません。
出口で配線を二股に分岐しているだけなんです。
僕の友人はFOSTEX「HP-V8」を使っています。そこでWA22を聴けせてみたところ、「早く知りたかった…」っと嘆いてました、、
チューブローリングを楽しむ
FOSTEX「HP-V8」に関して、ビンテージ真空管に交換できる幅が少ないということです。
一方、WA22は下記のとおりです。
- 整流管
- ドライバー管
- 出力管
と、それぞれに交換できる真空管に幅があります。
たとえば、RCAというメーカーで真空管を統一することができる。 またある日は、ヨーロッパのOsram真空管にしようなど、交換する楽しみがあるんです。
これって、唯一無二だと思うんですよね。
個性あふれる、”古き良き真空管サウンド”を楽しめるなんてロマンしかありません。
唯一無二の音をWoo Audio WA22では実現できます。
Woo Audio WA22[2nd Gen]|据置型真空管アンプ|フジヤエービック
イヤホン ハイレゾ・オーディオ|フジヤエービック
※WA22の日本での取り扱いは、フジヤエービックのみです。国内では唯一なので気になる方はどうぞ。
WA22のスペック
- 製品名 / WA22 [2nd Gen]
- 真空管 /使用真空管×5本(出力管:6080(6AS7G)×2,ドライバー管:6SN7×2,整流管:5U4G×1)
- サイズ / 幅305mm x 奥行き267mm x 高さ178mm(真空管なしのサイズ)
- 据置き型
- 入力端子 : XLRバランス端子 x 1, RCAアナログ端子 x 1
- 出力端子 : XLR3pin端子(L,R) / XLR4pin / 6.3mm 標準ステレオ端子
- フルバランス / A級動作 / フルディスクリート構成
- カラー / Black・Silver
- 電源電圧 / AC100v~AC220V
- 互換性のある真空管を自己バイアスで調整
※電源ケーブル、XLRケーブルは別途必要となります。
なお、現行のWA22は[2nd Gen]に更新されており、プリアンプ機能や內部パーツの変更が施されています。
WA22のメリット・デメリット
メリット | ・純粋な真空管アンプ ・フルバランスでパワフル ・高解像度なサウンド ・ダンピングの効いた低音域 ・ビンテージ真空管をより深く楽しめる |
デメリット | ・真空管の知識が少し必要 ・電圧調整をするのが面倒 ・マニアックなアンプなので、情報が少ない ・ 交換する真空管は測定されたもを選ぶ必要がある |
※ スマホでご覧の方は、右スライドで全表示できます。
WA22の外観
厚みのあるアルミ製のシャーシが重厚感を放っています。
ツルっとした手触りではなく、細いスリット加工が施されています。
カラーはシルバーとブラックの2色があります。
本体サイズが 約305mm x 267mm x 178mm。わりと小さいラックでも、コンパクトに収まります。

分厚いアルミ筐体ですので、重量はズッシリと重め。
強度の高いラックだと安心ですね。

背面、DACとのXLRバランス接続が可能です。
真空管の付属あり
WA22を購入すると標準の真空管セットが付属してくるので安心して使えますね。
- 整流管:Svetlana 5U4G
- ドライバー管:Sylvania 6SN7GTB ×2
- 出力管:Philips 6080WC ×2
上記の5本が付属していました。
※付属の真空管はその都度変更されるようです。
【Q&A】Woo Audio WA22【不安を解決】
ここからはWoo Audio WA22の疑問点を明確にしていきます。
WA22のメリット・デメリット
メリット | ・純粋な真空管アンプ ・フルバランスでパワフル ・高解像度なサウンド ・ダンピングの効いた低音域 ・ビンテージ真空管をより深く楽しめる |
デメリット | ・真空管の知識が少し必要 ・電圧調整をするのが面倒 ・マニアックなアンプなので、情報が少ない ・ 交換する真空管は測定されたもを選ぶ必要がある |
※ スマホでご覧の方は、右スライドで全表示できます。
WA22のメリット・デメリットを深堀りしつつ、僕も過去に悩んだことをQ&A形式でまとめてました。
タップできるQ&A
- Q1:真空管の知識がなくても大丈夫ですか
- Q2:真空管の交換って難しいですか
- Q3:使える真空の種類はどれくらいありますか
- Q4:ビンテージ管ってどこで入手するべきですか
- Q5:真空管の特性を揃えたいときはどうしたらいいですか
- Q6:デメリットの電圧調整ってどういう意味ですか
- Q7:電圧バイアスを調整する必要はありますか
- Q8:プレーヤーは何を使っていますか
- Q9:故障の際の修理はどうしたらいいですか
- Q10:購入はどこで買った方がいいですか
Q1:真空管の知識がなくても大丈夫ですか
A:多少の知識は必要ですが、問題ありません
僕もまったく知識がない状態でWA22を導入しており、問題なく使えています。
使っているうちに、徐々に知見が貯まってきます。
まずは触ってみましょう。
Q2:真空管の交換って難しいですか
A:真空管の交換は簡単です。まずは慣れましょう
真空管の取り扱いは不安になりますよね。
でも安心して下さい。
慣れてしまえば、簡単に交換が可能です。
なお、真空管の交換に関しては、真空管の交換方法【簡単な3つの手順】にて解説しており、WA22を軸に据えた交換方法となっています。是非参考にしてみて下さい。
真空管の交換方法【簡単な3つの手順】
真空管の交換方法をお探しですか?本記事では、真空管を交換する際の「注意点」や「交換するべき理由」までを網羅的に解説しています。真空管は貴重性が高いものがあるため、慣れないと不安になります。真空管の交換にお悩みの方は、本記事を参考にしつつ、真空管サウンドを楽しみましょう。
Q3:使える真空管の種類はどれくらいありますか
A:数十種類以上です。各段で交換が可能なため、幅が広いです。
WA22の魅力は、出力管・ドライバー管・整流管の3種類を無数に交換がでること。
正直、バリエーションが多いため正確には把握できていません。
なお、WA22に対応した真空管チャートがWooAudioより掲載されているので、是非ご覧ください。
» 真空管の互換チャート
Q4:ビンテージ管ってどこで入手するべきですか
A:ネットショップ、リアル店舗、オークションがメインになると思います
ネット上には専門ショップがあり、測定されているものが多いので安心です。
とはいえ、玉石混交なので見極めの際は注意しましょう。
不安な方は、お気軽にご相談ください。
» 真空管の精密測定はこちら
Q5:真空管の特性を揃えたいときはどうしたらいいですか
A:真空管を購入するときにテストされたものを選びましょう
これは、特性を揃えるだけではなく、不良品の真空管を見分ける上でも必須です。
選別や測定されていない真空管を使うと、アンプやヘッドホンを壊す可能性が高いためです。
»参考記事:真空管アンプのデメリットは3つだけ【実体験をもとに解説】
なお、僕はデジタル真空管試験機[Amplitrex AT1000
]を使っており、マッチドペア(特性を揃える)の選定や精密測定をしています。気になる方はこちらからお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
デジタル真空管試験機AMPLITREX AT1000による精密測定はこちら ※メッセージ本文にて真空管名称を記載していただけると幸いです。例:6AS7G、12AU7、6111等。なお、大小関わらず1本2,000円となります。(送料別)
Q6:デメリットの電圧調整ってどういう意味ですか
A:WA22の電源を入れる前に、コンセントの電圧をチェックしましょう
WA22はAC100vで駆動できますが、コンセントの電圧が100vをオーバーしている可能性があります。
ご家庭のコンセントをテスターで確認してみて下さい。時間帯で大きく変動していませんか?
100v以内であれば問題ありません。
しかし、、100vをオーバーすると真空管のヒーター寿命が低下します。
なので、面倒でも小まめな電圧チェックをオススメします。
» 参考記事:真空管の交換時期を見極める3つのこと【100本交換したマニアが語る】
Q7:電圧バイアスを調整する必要はありますか
A:WA22は自己バイアスなので調整の必要はありません。
先述しましたが、WA22は自己バイアスなので真空管の交換が容易にできます。
互換性のある真空管に交換しつつ、気軽に楽しみましょう。
Q8:プレーヤーは何を使っていますか
A:Wyred 4 Sound MS Music Serverを使っています
Walkmanをお持ちの方は、純正クレードル→DACへのUSB接続で鳴らすことが可能です。
DAP経由でも、WA22を高音質に鳴らせますので安心して下さい。
なお、MS Music Serverの前モデル、Music Server MS-2を一台限り中古として保管しております。
また、MS-2をより高音質にするための、「リニア電源」を無料にてお付けします。
気になる方はこちらから気軽にお問い合わせください。
Q9:故障の際の修理はどうしたらいいですか
A:まずはフジヤエービックに問い合わせてみましょう
故障したかな、、と思ったらまず購入店舗に相談してみましょう。
修理はできませんが、WA22の疑問点などがあれば当サイト(ミヤブログ)にお気軽にご相談下さい。
なお、購入したときの領収書は必ず取っておくようにしましょう。
Q10:WA22の購入はどこで買った方がいいですか
A:フジヤエービックで購入しましょう。
現状、日本での購入はフジヤエービックのみとなります。
購入する際は、フジヤエービックに問い合わせてみましょう。
なお、アメリカWooAudioで直接購入の際は、送料が無料となります。3年間の保証付きですので、英語のやり取りが可能な方はご利用下さい。
WooAudio WA22 [2nd Gen]|据置型真空管アンプ|フジヤエービック
イヤホン ハイレゾ・オーディオ|フジヤエービック
ビンテージ真空管リスト
ビンテージ真空管といっても、どこから集めていいのか分かりませんよね。
僕も以前はまったくわからず、ひたすらリサーチしていました、、
その中で得た、知名度の高い真空管メーカーを下記よりご紹介します。
真空管選びの参考になれば幸いです。
アメリカ
- GE(General Electric)
- RCA
- Sylvania
- Bendix
- Western Electric
ヨーロッパ
- Telefunken
- Amperex
- Mullard
- Tungsram
- M.O Valve(Osram/Marconi)
上記のとおりです。各メーカー、個性に溢れていますので、少しずつ集めて音色を楽しんでみましょう。
コレクション性も高いので、集める楽しみがあります。
なお、ビンテージ真空管を各メーカーで揃えるのはわりと困難です。若干数ですが、真空管セットの販売も可能なので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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WA22用真空管セットはこちら
WA22をポータブルで持ち運ぶ
WooAudioの真空管アンプはWA22だけではありません。
WA22とほとんど同じ構成のポータブル真空管アンプが存在しています。
WooAudio WA8
まずは、WA8の構成をご覧下さい。
- 特徴①:オール三極管構成
- 特徴②:ディスクリート構成
- 特徴③:A級動作
- 特徴⑤:ヘッドホンを強力にドライブ
上記のとおり。フルバランスではないですが、この構成は、整流管がないWA22です。
その実力はよりWA22に近く、しかもポータブルとして外に持ち出せます。
なお、価格面でもWA8は258,000円と、WA22より120,000円ほど安いです。WA8の詳細については、 Woo Audio WA8 eclipseを徹底レビュー【真空管アンプの極み】にて深掘りしていますので興味のある方はどうぞ。
Woo Audio WA8を徹底レビュー【真空管アンプの極み】
「WA8の音質が知りたい!」←こんな疑問を解決できる記事です。WA8はポータブルで持ち運べる真空管アンプです。その音質はWooAudio WA22に匹敵するほど。最強のポータブル真空管アンプをお探しの方は是非ご覧ください。
Woo Audio WA22レビューまとめ
本記事では「【review】Woo Audio WA22【純粋な真空管アンプの音】」について書きました。
WooAudio WA22は世界でも有数な、フルバランスの真空管アンプです。
ビンテージ真空管のサウンドを純粋に楽しみつつ、最新の機材とも接続できるレアなヘッドホンアンプ。
- 特徴①:オール三極管構成
- 特徴②:ディスクリート構成
- 特徴③:A級動作
- 特徴④:フルバランス
- 特徴⑤:ヘッドホンを強力にドライブ
上記の構成です。
ビンテージ真空管の音色を楽しんでいる間は、至福のひとときです。
WA22をご自宅に据えつつ、ともに最高の真空管ライフを過ごしましょう。
WooAudio WA22購入リンク
- WooAudio WA22 378,000円 ※WA22の日本での取り扱いは、フジヤエービックのみです。国内では唯一なのでサービス終了前にどうぞ。
WA22のメリット・デメリット
メリット | ・純粋な真空管アンプ ・フルバランスでパワフル ・高解像度なサウンド ・ダンピングの効いた低音域 ・ビンテージ真空管をより深く楽しめる |
デメリット | ・真空管の知識が少し必要 ・電圧調整をするのが面倒 ・マニアックなアンプなので、情報が少ない ・ 交換する真空管は測定されたもを選ぶ必要がある |
WooAudio WA22 [2nd Gen]|据置型真空管アンプ|フジヤエービック
イヤホン ハイレゾ・オーディオ|フジヤエービック