Focal Utopiaを修理に出すための5ステップ【徹底解説】

FOCAL

こんにちは、miya ( @yo_ta2202)です。
今回は、Focal Utopiaの修理についての記事です。

あるとき、音楽をいつも通り楽しんでいるとUtopiaの片側から音がでなくなる。

こんなトラブルが起きることがあります。

・Focal Utopiaが故障したけど修理はどこ出せばいいのか知りたい!

・修理費用はいくら掛かるのかが知りたい!

・Focal Utopiaが故障する原因を知りたい!

こんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • Focal Utopiaを修理に出すための5つの手順を解説
  • Focal Utopiaの修理費用を解説
  • Focal Utopiaの故障の原因を考察

この記事を書いている僕は、Focal 「Utopia」ヘッドホンの使用歴が4年以上。
Focal(@focalofficial)ヘッドホンのファン。

真空管アンプにつないでUtopiaを強力にドライブさせています。

 

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過去に、Utopiaのドライバーユニット(ボイスコイル)を断線させて、修理依頼した経験があります。

Utopiaから音がでなくなるとかなり焦ると思うので、今回の記事を参考にしてみて下さい。

Focal Utopiaを修理に出すための5つ手順を解説

結論、Focal製品の取り扱いをしているラックスマンに修理依頼しましょう。

Utopiaを購入した正規代理店に相談してもいいですが、ラックスマンに直接連絡した方が最短です。

修理依頼するまでの手順は以下のとおりです。

  • 手順①:本当に音が出ないか確認
  • 手順②:最寄りのラックスマンサービスセンターを調べる
  • 手順③:修理依頼書を添付後、元払いで発送
  • 手順④:修理依頼から受け取りまで
  • 手順⑤:必ず音出しをして確認

Focal Utopiaは高額ですし、故障すると絶望する気持ちはわかります。

でも、この手順を踏めば修理可能なので安心して修理依頼しましょう。

手順①:本当に音が出ないか確認

まずは本当に音が出ないのか、一つ一つチェックする必要があります。

ヘッドホン端子やプラグの接続があまくないか、機材側の接続ミスなどをもう一度確認してみると鳴る場合もあります。

あるいは、別のアンプやプレーヤーに刺してみる。

それでも鳴らなければ、故障の確率が濃厚ですね。

手順②:最寄りのラックスマンサービスセンターを調べる

修理依頼はラックスマンになりますが、最寄りのサービスセンターに事前に連絡しておくとスムーズですね。
» ラックスマンサービスセンター

なぜかというと、Utopiaを修理する際の交換パーツがない場合があります。

僕の例だと、近くのサービスセンターに送ったまでは良かったのですが、交換するためのドライバユニットがなく、そこから本社のサービスセンターに送られました。

その間の発送期間や、症状の確認時間などを合わせるとかなり時間をとられることになります。

まずは送る前に電話で問い合わせてみる。

音が出ないのは、Utopia内部の「ボイスコイル断線」が考えられます。

その場合、ドライバユニットの交換になりますが、交換用の在庫あるか聞いてみるといいですね。

無ければ、直接ラックスマン本社サービスセンターに送るようにすると最短で済むと思います。

手順③:修理依頼書を添付後、元払いで発送

続いて、発送作業に入ります。
発送するものは以下の3つ

  1. Utopia本体
  2. 修理依頼書
  3. 保証書

Focalヘッドホンの購入から2年間は、保証書があれば無償にて修理可能のようですが、ない場合や保証期間外であれば有償となります。

修理依頼書は以下のリンクからダウンロードできますので印刷して症状や不具合を細かく書いていきましょう。
» 修理依頼書

輸送中に破損でもしたら目も当てられないので、厳重な梱包も重要。

一応、ラックスマンから有償(送料・税抜で3,500円)で梱包一式を送ってもらえるので、梱包材などを揃えるのが面倒な方はメールや電話にて対応してもらえますよ。

手順④:修理依頼から受け取りまで

サービスセンターに到着後、2、3日で確認の電話が掛かってくると思います。

損傷個所の説明や費用などを細かく教えてもらえます。

ドライバユニットの在庫があれば一日程度で交換可能とのことで、スピーディーな対応。

修理後はエージングテストをかねて、1日程度の鳴らし込みをしてもらえるとのこと。

さらに、Utopia本体のクリーニング込みなのでサービスに好印象をもちますね。

すべての作業が完了すると、費用に関しての連絡があります。

サクッと指定の口座に入金を済ませましょう。

入金確認後、サービスセンターから発送がされます。

手元に帰ってくるまでの時間

交換パーツの在庫があって、スムーズに流れれば修理依頼から一週間程度で返却されるようです。

僕の場合は交換用のドライバユニットが本社にもなく、直接フランスFocalから取り寄せとなりました。

すべてが完了するまでに約一ヶ月ほどかかっているので、気長に待つ必用があります。

待ちきれず、現状を知りたいときは電話での確認ができまして、親切丁寧に返答をしていただきました。

手順⑤:必ず音出しをして確認

無事に手元に帰ってきたら、まずは必ず音の確認をしましょう。

僕のUtopiaは片側の「ボイスコイル断線」で音が鳴らなくなりました。

ドライバユニットの交換は片側のみでしたが、返却されたUtopiaを聴いてみると、微妙に左右の音圧差を感じたんです。

何度聴いても違和感がぬけず、再度修理依頼をしました。
サービスセンター側も、音圧差を確認できたとのことで再び修理することに。

結果、左右のドライバユニットの交換となりましたが、幸いなことに無償での対応とのことで無事に元の音質を取り戻しました。
サービスセンターでもエージングをしていただけますが、返却後は必ず音の確認は必須ですね。

以上が5つの手順となります。

ちなみに、Focal  Utopia本来の音質についてはこちら。
» Focal Utopiaを徹底レビュー【結論:神ヘッドホン】

Focal Utopiaの修理費用を解説

修理費用の詳細は上記の画像のとおり。

この費用は2020年当時の費用ですね。

片側のドライバーを交換したときの費用になります。
イヤーパッドの交換は左右で3万円程度とのこと。

ちなみに、ヘッドバンドのレザー部分を交換できないか聞いてみたところ、不可能とのことでした…m(__)m

Focal Utopiaの故障の原因を考察

修理費用は、片側のドライバーの交換だけで10万円を超えます。

修理費以外で本体のクリーニングやエージングテストなどのサービスもあります。

とはいえ、高額な修理費なのに変わりありません。
なので、そうならないように原因を探る必要がありますね。

明確な原因は以下の2つ。

  • ①:AVアンプにつないだ
  • ②:内部でショートした真空管を使った

②に関しては、真空管アンプを使う方限定ですね。

深掘りしていきましょう。

①:AVアンプにつないだ

これは完全に僕のミスですが、一般的にヘッドホンの最大許容入力はたったの2w。

僕が使っているAVアンプは160wほどですので壊れて当然ですね。

たまにUtopia本体の片側から音がでなくなる症状をみかけますが、AVアンプなどにつないでいた可能性がありますね。

» 【失敗談あり】Focal Utopiaにおすすめなヘッドホンアンプ【レビュー】

②:内部でショートした真空管を使った

古いヴィンテージ真空管にありがちな内部のショート。

NOS(新古品)や中古球でもショートしている場合があります。

なかなか難しいところではありますが、真空管を買うときは、真空管試験機で精密測定されたものを購入する必要があります。

内部でショート、またはリークしている真空管を使うと、真空管のプレートとよばれる部分に直流が流れてしまい、ヘッドホンのボイスコイルが断線します。

僕もUtopia本体のボイスコイルを断線させましたが、原因がこの2つなので当てはまる方がいたらご注意ください。

他にも原因を特定しましたらこちらに追記していきます

今回は以上となりますが、中古品のUtopiaでもドライバーが故障している場合があるのでこちらも要注意ですね。

» 【最安】Focal Utopiaヘッドホンを中古で買えるサイト2選【損失あり】

miya ( @yo_ta2202)でした。