Focal Stelliaをリケーブルしてみて気付いた3つの特徴【純正ケーブルでもOK】

FOCAL

Focal Stelliaはこれまでの密閉型ヘッドホンの常識を覆してくれましたね。
これまでの密閉型ヘッドホンであれば、どうしても音がこもってしまうイメージが強いです。
それは、○○万円クラスのハイエンドな機種であっても同じで。

「どの密閉型ヘッドホンも密閉型の域を脱していない」

そんな音の印象がこれまで抜けませんでした。

そんな中、Stelliaは「密閉型」の壁を見事に打ち破ってくれたわけです。

さらに、相性のいいリケーブルをすることでStelliaの音は昇華します。

Focal Stelliaをリケーブルしたいので音の良いケーブルを知りたい!

どの線材がStelliaにマッチしているのか知りたい!

リケーブルを買いたいけどどこで入手したらいいのかわかない

こんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • Focal Stelliaをリケーブルしてみて気付いた3つの特徴
  • Focal Stelliaに合うリケーブルを探す3つのコツ
  • リケーブルを購入するためのおススメな手法2選

この記事を書いている僕は、Focal 「Stellia」の使用歴が2年以上。
Focalヘッドホンのファン。
自身のInstagramでFocalに相互フォローをもらっています。
FOCALと相互フォロー

使用している音楽環境

僕が視聴している据え置きの音楽環境は以下のとおりです。

  • Woo Audio / WA22
  • Wyred 4 Sound / DAC-2V2SE
  • Wyred 4 Sound / Ms Music Server

総額100万円以上の組み合わせになり、よりピュアでリアルな音楽性あふれるサウンドを構築しています。

Focal Stelliaをリケーブルしてみて気付いた3つの特徴

Focal Stelliaをリケーブルしてみて気付いた3つの特徴

結論、Stelliaをリケーブルするには、よく線材を吟味してみる必要があります。

そもそも、Stellia自体が純正のケーブルのままでも「いい音」を鳴らしてくるからです。

» 【本音】Focal Stelliaを徹底レビュー【マジで神音質】

下手にリケーブルすると、かえって音がイマイチになる可能性があります。

機材どうしのトータル的な相性も絡んでくるので、一概にはいえません。

少なくとも僕の環境では、ケーブルの種類で音の傾向は変化していました。

高音質なケーブルが合うとは限らない

たとえばStelliaと同じ振動板をつかっているFocal Utopia。

Utopiaではベストマッチだったケーブルでも、Stelliaで聴くとイマイチだったりします。

純正ケーブルも音がいい

意外に思うかもですが。

ぶっちゃけ下手にリケーブルするより、純正のケーブルを使った方がいい音がでます(これはマジな話です)

高価が5万円くらいするリケーブルを使ったことがありますが、純正ケーブルの方が低域の深さと臨場感が上でした。

そんなStellia純正ケーブルのスペックがこちら

3極 6.3mm 標準プラグ(1.2m)
XLR 4pin (3m)

Stelliaには純正で2種類のケーブルが付属しています。
Focal Stelliaをリケーブルしてみて気付いた3つの特徴6.3mm標準プラグは着脱可能で、3.5㎜ステレオミニも選択可能です。

Stellia純正ケーブルのスペック
ヘッドホン側の端子は共通で2極モノラル端子を採用。
詳しい詳細があまり公に出ていませんが、線材には「OFC」 24 AWGが使われている模様。
Stellia純正ケーブルのスペック
※OFC=無酸素銅
※24AWG=0.5105mm

ここだけで見るとUtopiaはLEMO端子が採用されていたので、少しグレードダウンした感はあります。

Stelliaのデザイン性はケーブルにも活かされていて「ダークブラウン」、「ブラウン」の2色で上品な色合いに仕上げられています。

平べったいStellia純正ケーブル

無骨なケーブル感がないく、Stellia本体との統一性もいいですね。

僕は外出時にStelliaを持ち出す機会がありますが、わざわざ純正ケーブルに付け替えて持運んでいるくらい純正ケーブルが気に入っています。笑

端子の形状やスプリッターの形がよく、端子に印字された「FOCAL」のロゴバランスがとてもいいですね。

Stelliaのスプリッターがいい

純正ケーブルはStelliaが輝きます。
外使いならこのケーブル
一択ですね。

リケーブルで密閉型の壁を超える

と、純正ケーブルを絶賛しましたが、あくまでもStelliaは密閉型ヘッドホン。
もちろんほかの密閉型よりは圧倒的にスピーカーに近いようなサウンドです。

どうしても音の閉塞感は否めません。
これまでは、ほかの機種であれば、密閉型ヘッドホンの宿命と割り切っていました。

そこで相性のいいリケーブルをStelliaと組み合わせることで、密閉型ヘッドホン特有の「モア」っとした音の閉塞感から開放されます。

ちょっとオーバーに聞こえるかもしれませんが、

もはや密閉型ヘッドホンの域を超えたといってもいいレベルで群を抜いています。

 

Focal Stelliaに合った線材を探す3つのコツ

Focal Stelliaに合った線材を探す3つのコツ

リケーブルといってもいろんな種類があります。

どれがいいのか正直わかりませんよね。

そこで、Stelliaに合った線材を探す3つのコツを紹介します。

  1. 銀メッキ線のみの構成は音が痩せるので×
  2. 銅線と銀メッキ線の編み込みケーブルだと基本間違えない○
  3. 純銀線と金メッキ線の16本編みが最強◎

この3つを詳しくみていきましょう。

1.銀メッキ線のみの構成は音が痩せる

銅線に銀メッキをしただけのケーブルは線径が細いと高域が強調されやすいです。
これはイヤホンでも同じですね。

SilverRunningの特注品を使ってみた経験がありますが、全体的に音が薄い印象でした。

Stelliaにはこの線材を選ばない方が無難そうです。

 

2.銅線と銀メッキ線の32本編み込みケーブルだと基本間違いない

この構成は確実に音がよくなります。
ヘッドホンだと32本編みをつかえば別物に化けます。

Stelliaの場合、解像度と低域のキレが格段に上がる印象。

銅線(低域)と銀メッキ銅線(高域)をバランスよく使っているからなんですね。

肝は編み込まれた線材の太さです。
32本ともなれば線径は1㎝程度になり、ケーブルの中ではかなり極太。

音の情報量も桁違いです。

純銀線と金メッキ線の16本編みが最強

僕が試したケーブルの中でダントツ一位。

マジで最強です。

上記の銅線+銀メッキ線の32本編みを余裕で超えてます。
というより、これ以上のケーブルは存在しないんじゃないの?

そう思える次元です。

  • 音の鮮度がバツグンによく、低域は痩せるどころかズンっと重く響き渡る
  • ヴォーカル表現も申し分なく、Stelliaで聴くのであればとても口元が近い
  • 変に味付けをしたり、どこかの帯域を誇張することがない
  • Stellia本来の音を純粋にブラッシュアップして聴いているかのようなそんな音

もともとStelliaは中音域の表現がとてもうまく、全体的に音が「スピーカー」よりの鳴らし方なのでそこもピンポイントでレベルアップしますよ。

唯一デメリットをあげれば、価格が鬼のように高いです。

線材だけで8諭吉は飛びます。僕は頭がおかしいので即決でしたけど。笑

ケーブルを買うためのおススメな手法2選

ケーブルを買うためのおススメな手法2選

勘のいい方であれば気付かれたかもしれませんが、今回紹介したケーブルはメーカー品ではなく完全に特注品です。

なので、市販で買うことはできません。

じゃあ、どこで買うの?
そう思われるかもですが、僕がいつも特注品を購入するために使っている手法をご覧ください。

メーカーに直に問い合わせてみる
メルカリやヤフオクで自作されている方から購入

この2つです。

つかっている線材などの詳細が確認できるか

自作されている方のケーブルを選ぶときに見るポイントについて。

あたり前かもですが、つかっている線材やパーツ類など、スペックがしっかりと明記されているところから選びましょう。

個人的にはハンダの種類なんかもこだわるので、問い合わせたりしますね。

Foccal Stelliaを縦横無尽に楽しんでみる

繰り返しになりますが、Focal Stelliaは純正ケーブルでもとくに問題なく音楽が楽しめます。

むしろ、デザイン性のいい純正ケーブルの方が、持ち運びを考ええれば有利かもしれません。

実際に出てきた音もよく、バランスも良好。

トータル的に純正のままでも十分な満足感は得られます。

それくらいヘッドホンとしての「質」と「ポテンシャル」の高さが元から高いですね。

もちろん、もっといい音を目指すのであれば、リケーブルしてみることも大いにありです。リケーブル後の伸びしろに幅がありますし、リケーブルをする楽しみがあります。

Foccal Stelliaを縦横無尽に楽しんでみてください。

この記事で紹介したリケーブルが気になる方向け

今回ご紹介した

  • 銅線+銀メッキ線 32本編みケーブル
  • 純銀線+金メッキ線 16本編みケーブル

もし気になる、もしくは購入したい方がいればこちらからお気軽にお問い合わせください。

追って線材の詳細を返信しますね。すべてではないですが、ほかのヘッドホンにも合ったプラグの指定なども可能です。