Focal Radianceを徹底レビュー【コスパ最高】

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FOCAL FORBENTLEY

2020年12月に、Focalと「ラグジュアリーカー(高級自動車)」のBentleyというメーカーがコラボしたヘッドホン、
「Radiance」が登場しました。

こんにちは、miya ( @yo_ta2202)です。

ようやく「Focal Radiance」を入手しましたので、さっそく徹底レビューをしていきたいと思います。

・Focal Radianceを実際に使ってみた感想を知りたい!

・他のFocalヘッドホンとの違いを知りたい!

・Focal Radianceを最高音質で楽しみたい!

こんな疑問を解決できる記事を書きました。

本記事の内容

  • Focal Radianceを徹底レビュー
  • 他のFocalヘッドホンとの3つの違い
  • Focal Radianceをフル稼働させるために必要なこと

この記事を書いている僕は、Focal 「Utopia」「Stellia」ヘッドホンの使用歴が2年以上。
Focalヘッドホンのファンです。

僕が視聴している据え置きの音楽環境は以下のとおりです。

Woo Audio / WA22

Wyred 4 Sound / DAC-2V2SE

Wyred 4 Sound / Ms Music Server

 

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トータル100万円以上の組み合わせになり、Focal Radianceを完全に鳴らし切る再生環境です。

この記事でご紹介する『Focal Radianceの音質』を読めば、公式ページに掲載されていない『Focal Radianceのリアルな音質』がわかりますよ。

なぜならFocal Radianceをフルドライブして聴いている僕が、実際に使って感じた本音だけを紹介するからです!

まずは、ざっくり『Focal Radianceってどんなヘッドホンなの?』っていう概要から話すので、『Focal Radiance』が気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

そんなのいいから「早くRadianceの音質を知りたい!」という方は
Focal Radianceの音質」をクリックするとその場所までスキップできますよ。

Focal Radianceのメリット・デメリット

メリット ・音のバランスがいい
・上位機種より掛け心地がいい
・価格以上にFocalの音が楽しめる
・「音」も「見た目」もいい
デメリット ・ヘッドホンアンプにつなぐために別途ケーブルが必要
・本来の音を鳴らしきらないと音が薄く感じる

Focal Radianceを徹底レビュー【コスパ最高】

結論、Focal Radiance」は高額ヘッドホンですが、コスパは最高です。

ちょっと意味わからないかもですが、それくらい音が良いです。

スペック

  • 製品名 / RADIANCE
  • 重量 / 435g
    (本体)
  • 感度   / 101db SPL / 1mW@1kHz
  • 周波数特性 / 5Hz~23kHz
  • インピーダンス / 35Ω
  • ドライバーユニット / 40mm”M字型”アルミニウム/マグネシウム・ドーム振動板

メリット・デメリット

メリット ・音のバランスがいい
・上位機種より掛け心地がいい
・価格以上にFocalの音が楽しめる
・「音」も「見た目」もいい
デメリット ・ヘッドホンアンプにつなぐために別途ケーブルが必要
・本来の音を鳴らしきらないと音が薄く感じる

Focal Radiance」は密閉型のヘッドホンです。

Radianceの音質に入る前に、まずは内容物の紹介からしていきますね。

元箱を開けると、こんな感じでメーカー刻印のブラックボックスが現れます。

この時点で高級感がすごいですね。
さらにこの豪華なブラックボックスを開けると

Radianceが入った専用キャリングケース、マニュアル、カタログが入っています。

専用のキャリングケースは、Focalヘッドホンではお馴染みでガッチリとした耐久性の高いケースです。

Focal Stelliaのものと酷似していますが、よくみると全体的にメタリックな色合いです。
ジッパーの取っ手や、センターの「Focalロゴ」のカラーは、濃いメタリックブロンズ。

ケース本体の取っ手には「BENTLEY」のエンブレムが刻印されています。

これをもって外出できるとか気分が爆上がりですね。

ケーブル(3.5mmステレオジャックケーブル)

3.5mmステレオジャックケーブルの外観は、完全に「Radiance専用」に作られています。

プラグ端子にも独特なダイヤモンド状のデザインが施されていますね。カッコいいです。

端子部はStelliaと同じTS端子(モノラル端子)。

3.5mmステレオミニケーブルは6.3mm標準ステレオプラグに変換可能です。

線材は他のFocalヘッドホンでも採用されている、OFC 24AWG 1.2m。
ポータブル向きの長さなので、自宅だけではなく、外にも持ち出すことが前提のようです。

※24AWG=0.5105mm

Focal Stelliaのリケーブルでもお伝えしましたが、特にリケーブルをしなくても、それなりのパフォーマンスが楽しました。
Focalヘッドホンの素性の良さが現れていますね。

純正のケーブルなので統一感も損なわれません。

Radiance本体の形状

Radianceの形状は、従来のFocalヘッドホンそのものですが、デザイン性が凄まじいですね。

Radianceのハウジング、ヘッドバンドの内側、ケーブルのコネクター部分に、Bentleyのモチーフである「ダイヤモンドマーク」が施されているのがわかります。

筐体のセンターにはコッパー(カッパー)仕上げがされており、ブロンズに輝いているのがとても美しい。

Bentleyの電気自動車、車内と外観をイメージされているそうで、筐体の素材には「ソリッドアルミニウム」なる高級素材が。

トータルの全体像はかなりエレガントですね。

上部から見ると、カタツムリのような”ひねり”があるハウジング形状。

Radianceの実物を見たらきっと欲しくなりますよ!

ヘッドバンド

ヘッドバンド裏面のダイヤモンドマークを取り入れているためか、持ったときの低反発感がいいですね。

メタリックブロンズに輝く「ベントレーの翼」のロゴが描かれています。

誇張されているわけではなく、あくまでデザインの一部として溶け込んでいるので、ただただ美しい。

Focalヘッドホンのデザイン性の高さは随一ですね。

イヤーパッド

Focal Stelliaと同様の、厚みのあるフルグレインレザーです。

ただStelliaよりもさらに低反発が増しているような印象を受けます。

装着時の耳にピタっと吸いつくような心地よさが、Stelliaのイヤーパッドより向上していますね。

より耳への距離が近くなっていて、音がダイレクトに鼓膜まで届いてきます。

密閉性と掛け心地のよさを両立しているのでとても快適。
(質感がまるでカーシートのようです)

Focal Radianceの音質

肝心なFocal Radianceの音質についてです。

一言でいうとかなりフラット目のサウンド。

ベリリウム振動板を使った「Utopia」や「Stellia」と比べると音の厚みは薄く感じる。

そんな印象です。

でも、それはあくまでFocalヘッドホンの最上位モデルと比較した話。
間違いなく、他社の○○万円するようなハイエンドヘッドホンと比較しても圧倒的に
「いい音」です。

フラットながら、全帯域で音の分離が良く、かなりバランスが整っています。

Focal Radianceは音の「解像度」が高く、全体的になめらかでフラットな音質なので音が埋もれません。

付随するように、伸びる高音域とダンピングの効いた低音域。
スピード感も申し分ないです。

上位モデルのUtopiaやStelliaにも肉薄するサウンドをRadianceは実現します。

バランスのいい中音域なので「Focal Radiance」はトータルで音数が多く聴こえるのが特徴。

他のFocalヘッドホンとの3つの違い

ほかのFocalヘッドホンにはない、Radianceだけの特徴があるので見ていきましょう。

振動板

Radianceの振動板にはアルミニウム&マグネシウムで形成された、Focal独自の「40mm”M字型”アルミニウム/マグネシウム・ドーム振動板」を採用。

ちょっと長すぎな名称ですが、要はアルミニウムがメインの合金仕様。

Focalのオリジナル性がビシビシ伝わってきますね。

この振動板からは、「自然な音場」と「HI-FIなサウンド」が楽しめます。

※2021年登場の密閉型ヘッドホン「Focal Celestee」にも同型の振動板が採用されています。

デザイン性・装着感

Radianceの最大のポイント。

それはデザイン性です。

Focalヘッドホンが、とにかく個性的なのは周知のとおり。

悪い意味ではなく、一つ一つのモデルにこだわり抜いたデザイン性を落とし込んでいます。

また、繰り返しになりますが、Radianceの装着感はこれまでのモデルよりも快適です。

重さはそこそこありますが、ヘッドバンドの側圧とイヤーパッドの密着度が絶妙。

なので、長時間の使用でも耳の疲労感がそこまでありません。

材質

Radianceのハウジング部分には高級素材が使われています。

イヤーパッドやヘッドバンド含めて、良質なレザーがふんだんに使われています。

Focal Radianceをフル稼働させるために必要なこと


Radianceはプレーヤー直刺しでも十分鳴らしやすいヘッドホンです。

それでも「Radiance本来の音」を聴くためにはそれなりの良質なヘッドホンアンプで聴くことをおススメします。

Focalヘッドホンをお持ちの方は、ぜひヘッドホンアンプなどに力を入れてみて下さい。

Focalヘッドホンの潜在能力を引き出すためには、ドライブ力の高いアンプにつなぐと音質が化けますよ。

たまに見かけるレビューで「低音の押し出しが弱い」「低音が不自然」「高域が鋭い」などの声を見かけます。

おそらくヘッドホンの実力がうまく発揮できていないと思います。

鳴らし切ったRadianceの低音域は、耳の中でズーンと深く響きわたります。

スピーカーサウンド

Focalヘッドホンは最大限に鳴らし切ることができれば、そこから出てくる音はまさにスピーカーサウンド。

Radianceも上位モデルと同様に、スピーカーで聴いているかのような音の印象を受けます。

ノウハウの落とし込み

Focalはスピーカーのツイーターに、金属製のコーンを採用してきました。

そのノウハウを惜しみなくFocalヘッドホンの「心臓部」にも応用されています。

ヘッドホンの振動板に「金属」を使うこと自体がめずらしく、通常はプラスチック製の振動板が使われています。

音漏れについて

Radiance含めて、Focalヘッドホンの潜在能力を引き出すためには、アンプにこだわる必要があるとお伝えしました。
その他に、ボリュームを気持ち高めにすることで、よりHI-FIなサウンドが楽しめます。

しかし、そうすることでいくら密閉型ヘッドホンといえども「音漏れ」は避けられません。

Radiance本来の音を楽しむのは自宅にして、外出時は音量を抑えめが吉。

音のメリハリや迫力こそ薄くなりますが、それでも「いい音」に変わりありません。

Focal Radianceはこんな方におすすめ

Focal Radianceは「20万円台以下でFocalが長年培ってきた技術性、デザイン性、他社を寄せつけないスピーカーサウンドを聴きたい人」におすすめです。

低域の量感も十分。

主張しすぎず、あくまでフラットながらも、全体的にバランスよくまとまったヘッドホンです。

なんといってもRadianceの外観そのものが、洗練されていて美しいですね。

持つ喜びがありますよ。

Focal Radianceレビューまとめ

本記事では「Focal Radianceヘッドホンを徹底レビュー【コスパ最高】」について書きました。

20万円台以下でありながら、出てくる音は間違いなくFocalのHI-FIサウンド。
Bentleyとのスペシャルなコラボで特別な仕上がりですし、Focalのノウハウがふんだんにこめられたヘッドホンです。

音のバランスがよく、装着感にいたってはトップモデル以上な完成度ですが、音だけにフォーカスするなら「Focal Stellia」のほうが秀でています。

さらに突き抜けたサウンドを目指すなら「Focal Utopia」が究極ですね。


今回は以上となります。

Focal Radianceの導入を考えている方の参考になれば幸いです。

それではmiya ( @yo_ta2202)でした。

Focal Radianceのメリット・デメリット

メリット ・音のバランスがいい
・上位機種より掛け心地がいい
・価格以上にFocalの音が楽しめる
・「音」も「見た目」もいい
デメリット ・ヘッドホンアンプにつなぐために別途ケーブルが必要
・本来の音を鳴らしきらないと音が薄く感じる